3度目の離脱 そして再骨折

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今回は復帰明けから初の離脱をするも、一ヶ月ほどで復帰しました。ですがまたすぐの離脱することになるのですがその経緯についてお話していきたいと思います。
大怪我から復帰をし、プレーする喜びをかみしめている中で、違和感や痛みに気づきつつも、無視し続けるとどのような悲劇に見舞われるか、結局どれほど遠回りになるのかを伝えられたらと思います。

リハビリ 再スタート

最初は三角靭帯が固まりすぎたことによる痛みだという診断だった。動作の中で違和感を感じることが多くあり、それらの積み重ねによる影響とケア、マッサージ不足によるものだった。
当時はそんなにかからないだろうという診断結果でメンタル的にはすぐ落ち着きを取り戻し、この期間に治し切ろうと前向きに取り組むことができた。
まずは三角靭帯付近の固まりをほぐすこと、そして手術部位の癒着をはがすこと、そして距骨の動きをよくするためのストレッチを行い、それらを解消することから始めた。癒着をはがすマッサージはとにかく激痛でとにかく辛い日々でした。ただ毎日行い続けることで確実に変化を感じていた。

基礎を見直す 足首のアーチやふくらはぎ

体感トレーニングや足部のトレーニングやストレッチを中心に行った。今回足首のケア不足もあるが少し偏平足気味な点や、くるぶしをかばう動きを繰り返して足の指の握りなどが過剰な状態であったことも判明し切り返しやストップ動作のトレーニングをするための下地から鍛えなおすことから始めた。
足部はまず可動域を出すためのストレッチ、チューブを使ったトレーニングなどを中心に行った。そして指は過緊張状態をゆるためのストレッチやほぐしを行う。足部、アーチを形成するうえでふくらはぎはとても重要で、ふくらはぎの使い方なども改めて学んだ。

押し寄せる不安

確実に良くはなっていった。よくはなっているが最後のところが治りきらず、不安はとにかく増していった。足首の柔らかさは戻り、可動域もかなり行くようになった。なのに、それでも最後の、ほんの少しの痛みだったが最後の一歩が進まない。日記にも毎日不安や苛立ちを書き殴っていて精神的にもかなり不安定だった。そんな中で原因もはっきりしなかったので病院で再診察し、MRIや、CT、レントゲンなどで調べると炎症によるものだということ、病院も複数周りその診断だったのでとにかく炎症を抑える薬を飲みながら進めていくことになった。
正直そんな理由だったのか拍子抜けしたが、再手術の可能性は減ったのでかなり安心した。ピンが当たっている可能性もあったが執刀医のかたがボルトを入れたところと痛みを感じる部位にずれがあったのだ。
あとはきちんとトレーニングを重ねながら炎症が消えるのを我慢して復帰を待つだけだった。

再復帰 そして離脱

そして診察から二週間後痛みもだいぶ落ち着きてきたところで復帰をすることに。一度リーグは中断し、全社の予選が始まった。相手は強敵揃いで僕自身ここで活躍すればチャンスなのでは?と感じており、少し焦って踏むべき順序を踏まず、いきなり全体復帰してしまった。とにかく余裕がなかった。ただでさえサッカーができないことにストレスを感じていた。少しでも早くカテゴリーを上げてプレーしたい、そのチャンスが目の前に転がっている、Jでプレーするためにもこんなとこで足踏みできない。このままではプロになれない。そんなことの堂々巡りを日常的に繰り返していて全く冷静な判断をできなかった。
明らかに急ぎすぎていた。
練習に復帰し、パフォーマンスも問題なく痛みもほとんど感じなかった。練習も痛みを感じる前に早めに上がらせてもらい、クールダウンやアイシング、マッサージも毎練習後入念に行った。練習は夜なので睡眠時間についても昼寝を多く取るなどできることはとにかくやっていた。

そして迎えた全社予選。僕は控えメンバーからのスタートだったので準備は長めに慎重に行った。だがいざアップが始まり違和感を覚えた。
「なんか嫌な感じがする」
それでも続けてしまった。気のせいだと信じて。本当に何度同じ過ちを繰り返すのか、死ぬほど後悔することになる。
試合が始まり膠着状態が続いており、迎えた後半、コーチに呼ばれすぐに準備して出場した。そしてその5分後、ドリブル突破で敵の懐に潜り込んだときスライディングをくらい少しガチャっとしてしまった。
「待って、やばい走れない」起き上がった瞬間のあの焦りは鮮明に覚えている。チームの貴重な交代枠をこんな形で無駄にしてしまう申し訳なさ、自分と交代した選手の気持ちを考えると胸が締め付けられた。ただ走れないのでもうどうにもできなかった。ピッチに座り込み、×を出した。
たった1試合で、たったワンプレーで、今シーズンが終わった瞬間だった。

今改めて思うこと

またまた焦りによる離脱。基本的に痛みや違和感を感じる時は確実になにか問題があるときです。それを無視し続けると気づいたときにはもう遅いというパターンは多くある。僕自身高校時代から怪我が多くたいていひどい目にあいます。そして怪我をするときはセットでこのパターン、「焦り」です。
焦っている時ほど冷静になる。この言葉がどれだけ重要かは理解しているつもりですが実際に当事者になるとどうしても見えなくってしまうのは僕自身の弱さでいまの状況もこの弱さが招いてしまったものです。すぐには明らかにならないのですが、結局この時に骨にヒビが入ってしまいリーグ戦はおろか冬の移籍ができるのかどうかも怪しいです。あの時の数週間を我慢できていれば少なくとも夏からのリーグ戦には出場できた。そこから活躍すればチャンスもあったのにと今でも思います。
目先のチャンスに今できる万全の状態に持っていくことももちろん重要です。ただ怪我や違和感を感じているのであれば極力やめる決断をしてほしい。そこでやめて回復しきる方が長期的に怪我に悩まされなくて済むのでパフォーマンスも安定します。そしてチャンスの数も増えるはずです。
高校時代の同期で代表に何度も選ばれていたのにも関わらず結局一度しか行けなかった人がいました。代表なんて誰もが死ぬほど行きたい場所にも関わらず、万全の状態でないので参加しないと。その同期はちゃんと治して良いパフォーマンスを続けていればまた選ばれるしなと言っていたのを聞いて、結局そういった精神的にも肉体的にも万全の準備ができている人にしかチャンスはつかめないのかなと今思います。

焦っていると感じる時ほどよく考えて自分の身体と向き合ってほしいです。違和感や多少の痛みは気合でねじ伏せることは簡単です。遠い将来を見据えてよく考えてほしいです。僕の怪我を通じて同じような思いをする人が減ってくれたらと思います。

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