激動の1ヶ月編 再離脱

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離脱するまでの3週間を書き記していこうと思います。今怪我を抱えていて離脱しようか悩んでいる人、長期復帰明けで自分には時間がないと不安で焦っている人に、焦ることがどれだけ危険で無謀なことか、そしてその後にどれだけ悪影響を及ぼすかが伝えられたらと思います。

国体の練習へ参加 得られた自信と不安

前節から1週間空き、身体をきちんとほぐし、リフレッシュもきちんと取れたことでだいぶコンディションは良くなったと感じていた。週末には試合があったが今週は少し変則的で国体の練習にも参加することになっていた。
最初はシンプルなパスコン、ボール回しから始まったがこの時点でいつもよりも質が高いことは感じていた。ただ次のシュートゲームの3対3から明確に普段の自チームとの練習の違いを感じた。
熱量と球際の激しさや強度。大学サッカー部の選手や社会人リーグで活躍している選手がいるのだからそれは当然なのだが、久しぶりの空気間に少し圧倒された。そして終えて戻ってきた選手たちが「強度低くね?」と会話しているのが聞こえ、自分がどれだけ日常的に緩い強度でやっていたかを改めて思い知らされた。ただ実際に中に入ってしまえば思ったよりやれた。それどころか1対1の局面はほぼ全勝。ボールを持ったところの個では確実に優位をとれることはかなりの自信になった。
そしてフルコートの11対11。練習会という名の選考会だったのでかなりヒートアップしていた。
大学生の何人かの質が高く、いつもなら来ないボールが来たり、いてほしいところにいたり、久しぶりにサッカーをしている感覚だった。そして何度も突破からのチャンスを作り出すことができ、自分のストロングの自信を改めて得られた。
ただそれと同時にかなりの焦りを覚えた。普段からこれ以上の強度、そしてレベル感でやっているJのチームに行くためにこれ以上足踏みしている時間はないのでは?と強く思うようになった。所属チームのスタイル的にもポゼッションはほとんどしないこともあり、ボール保持時の判断や、認知、ワンタッチの質の部分で差を感じてしまった。このレベル以上の強度、質が日常の世界に少しでも早く辿り着かないと手遅れになると感じ、この時に結果を残して8月のステップアップを目指そうと決心した。

リーグ戦 第4節 失望と焦り

国体練習後の疲労もひどく1日でここまで消耗してしまったことに失望した。やはりまだ自分は力不足だと。ここからはもうひどいもので回復よりトレーニングにまた比重を置いてしまった。負荷が増えた分、疲労回復や筋膜リリースは怠っていなかったが、回復が間に合わず明らかに疲労感を抱えたままリーグ戦を迎えた。
案の定ひどいものになった。前半はいつものごとく守備に追われほとんどボールを触ることができなかった。点を取りたくてしょうがなかったのを見抜かれたのかSBの選手に「守備は牽制だけでいいから後半に体力を残しとけ」と言われたのでそのお言葉に甘えることにし、その後失点することなくハーフタイムを迎えたが、まさかの途中交代。今振り返れば当然のプレーだったが当時はとにかく結果を残したいと焦りもあり、はらわた煮えくりかえる思いだった。。普段はまあまあいじられたりするが今回は誰も寄ってこず、試合後にあんな切れてるお前初めて見たよと言われるほどだった。そしてそこからこのままではだめだという気持ちが強くなりここから更に壊れていった。

焦りが生んだ悲劇 再離脱

とにかくやれること全部やろうと考えた。さらに負荷だけでなくいろいろなことに手を出した。パーソナルへ行っても、痛みはないのでトレーニングを見てもらいたと言ったり、更にまた別でキックについても学びに行ったりととにかくいろいろ詰め込んだ。とにかくお金もかかるので自然とバイトの出勤も増やさざる得ないので更に回復の時間を減らすことになってしまった。こうやって文章にして客観的に見ることができれば暴走に気づき冷静になることができたかもしれないが、当時は本当に切羽詰まっていた。ストレスの影響か睡眠の質も悪くなっていることに気づいてはいたものの自分をだまし続け、更に続けた。
そして迎えたリーグ第5節。最悪の寝起きだったのを鮮明に覚えている。アップからすでに痛みはあった。ただ休んでいる暇はないと言い聞かせ試合に出場。ただこの試合なぜか調子は良かった。久しぶりに突破からチャンスを何度も演出できたり、観客が沸くようなプレーもあった。ただ途中から一歩一歩激痛が走るほどの痛みに変わっていった。それでも出たくない変わりたくなと必死でこらえていた。が限界を迎え、前半終了間際、ピッチに倒れこんだ。

(ああ またやっちまったよ)

この1ヶ月が走馬灯のように駆け巡り、自分が同じ過ちを何度も繰り返していたことにこうなるまで気づけなかったことにひどく後悔した。違和感の内にやめておけば。あんなに焦らずトレーニングしなければ。もっと身体のケアに慎重になっていれば。

再離脱をして思うこと

今離脱をしようか迷っている人、動きや足に違和感のある人、長期怪我明けで焦っている人にとにかく伝えたのが、焦って無理をしてほしくないということです。
どれだけ短期間追い込んでも急にうまくなることなんてない、試合や練習に課題をもって取り組み、それをきちんと評価し修正していきながら、長いシーズンを戦い抜くことが一番成長することができ、それこそが一番の近道です。そしてここから僕自身ここから1週間だけ復帰することができましたが、そこでも離脱。そしてこの記事を書いている9月現在もプレーするに至っていません。
焦ったところでなにも状況は変わりません。痛みや違和感のある中で続けても最大限のパフォーマンスを発揮することもできず結局どこかのタイミングで離脱をすることになります。
とにかく長いシーズンを戦い抜くことにこだわってほしいです。そのために今どうすべきか、的確に判断するためにもいろいろな人に相談して後悔のない選択をしてほしいです。僕たちプレーヤーにとって一番の絶望は長い期間プレーできないことです。
そして移籍するにしてもシーズンを通してこれだけ出ていないと評価はかなりマイナスになり、選択肢は相当狭まります。
今のところ、これまでの人生を振り返ってぶっちぎりで一番つらいシーズンを送っています。これだけの長期間プレーできないストレスは尋常ではありません。

長いシーズンを戦い抜くために1週間や2週間休んで良くなるのであれば確実にそちらを選んでほしいです。先を見据え今、治しておこうと、休む判断を後押し出来たらなと思います。

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